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ハードフォーク周辺のちょっとした話

「ビットコインはもうだめです」元コア開発者のマイク・ハーン氏が語る | ビットコインの最新情報 BTCN|ビットコインニュース

ビットコインは、「スケーラビリティ論争」の尾を未だに引きずっている。 ビットコインが失敗したと主張するのは、かつてグーグル本社のディベロッパーとして従事し、その後フルタイムのビットコインコア開発者に転...
ビットコインニュース|BTCN

最近のビットコイン、なんだかへんなニュースいっぱい出て来ましたね。某開発者氏の「こんな所にいられるか!俺は家に帰る!」だとか、某取引所の「こんな会合認められるか!俺は反対する!」とか。今年に入ってからも続いているこのハードフォーク問題を、少しだけ簡単に解説していきます。

 ―ブロックチェーンが延びること自体、特に問題ではない
誰もブロックチェーンの増大を直接的に叩いている訳ではありません。ビットコインのブロックチェーンが延びる速度について、採掘者達が不満を募らせているのです。ここを履き違えると、ハードフォーク問題への理解に繋がりません。

 ―ブロック当たりの容量が増えることに懸念を抱いている
速い速度でHDDが減ると言うことは、それだけ通信回線が圧迫されることを指しているのです。この通信回線が圧迫されるという部分を、よく考えてみて下さい。携帯の通信みたいな物と考えてもらうと、もっと分かりやすいかもしれません。現在のブロックチェーンは、1ブロック当たり1MB、一日あたり144ブロックが消費されるので、最大144MBは通信出来ないといけません。さらに、ビットコイン利用者の送金処理を受信するために、ブロック受信に加えて倍近い通信が必要になるので、最大300MBほど回線を圧迫すると考えて良いのです。一ヶ月当たり10GBですね。ハードフォークが必要な時とは、この月10GBを超えた時である、ということになります。あれ、計算してみたら以外と少ない…(

 ―電気代の安い国は、通信インフラの弱い国である
たとえば、一部海外の通信回線は、日本のものに比べて良い品質の物とは呼べません。帯域を大量に使っていると、回線をぷっつん切られてしまう可能性があるわけです。ビットコインの採掘者にとって、通信量増大への警戒は自然と高くなります。ここで、先ほどのブロック当たりの容量増加の話に繋がります。10分間あたりの回線圧迫が倍になったとき、通信速度をギリギリで回している採掘者達にとっては、回線事業者からの回線圧迫を理由とした回線のシャットアウトが、最大の恐怖となります。

 ―通信インフラの強い国は、電気代の高い国である
シャットアウトを喰らった場合、電気代の高い国に逃げるしか方法が無くなる訳です。が、暗号通貨の採掘とは、発行したコインの価値に対し、消費した電気代が低い状態でなければ利益が生み出せません。ここにジレンマが発生してしまうため、一部の採掘者達が、採算の取れる環境で採掘したいがために、ハードフォーク問題が発生しているのです。

これを理解した上で、先日のハードフォーク問題を見直してみると、ビットコインについて、もっと深く理解することが出来ると思います。

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最終更新日:2016-03-14 00:20

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